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畠中 秀幸 | Facebook

秀幸 畠中

建築と音楽の循環

(2023年12月13日Facebookより)



建築と音楽の幸せな循環がそこにはありました。


昨日12/8、旅の途上で私が尊敬する建築家アントニン・レーモンドが設計した群馬音楽センターを訪問しました。

コンクリートによる折板構造や屋外劇場のような祝祭性などその建築の素晴らしさを語ればきりがないのですが、音楽への喜びが建築という行為に結実しています。

許可を得て見学中に演奏をさせて頂きましたので是非お聴きください。

ステージの反射板は設置されていない状態ではありましたが、素晴らしい空間が生み出す響き。

僕にとっては奉納演奏に近い感覚を得ました。


なおこの前日12/7に軽井沢でレーモンド設計の聖パウロカトリック教会を訪れました。

彼の日本の宮大工への敬意が生み出した建築です。


いずれの建築もテーマはリズム。

レーモンドの姿勢は私の目標です。

建築の時間性、音楽の空間性…その接点は、絶対に創り出すことはできるはずだと思いを新たにしました。


群馬音楽センター外観です。

折板構造。内観がそのまま外観に。


群馬音楽センター内観です。

外観がそのまま内観に。

折板構造のリズム感。


祝祭的で美しい螺旋階段とロビー。

壁画はレーモンド本人様によるもの。


聖パウロカトリック教会です。


聖パウロカトリック教会内観。

美しい丸太のトラスのリズム感。

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